小さな青いポスト
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あけましておめでとうございます。

2012年01月03日 (火) 11:46 |
LIFE WORK DESIGNのゴトウです。

みなさま、あけましてめでとうございます。
昨年は大変な年でしたが、ここのブログをご覧になられている方はじめ、
「好きだった景色を忘れないための写真展。」を通して
多くの方にお世話になりました。
京都「好き忘れ」から約半月が過ぎ、
ご挨拶が遅れましたがあらためて御礼を申し上げます。

暮れのクリスマスに、展示作品が仙台に戻ってきました。
11月頭に仙台から送った特製(?)段ボールがそのまま戻ってきましたが、
大阪、兵庫、京都と3つの場所を巡り、
段ボールはくたびれた感はありましたが、
その土地土地で色々な方々が作品を大事に扱ってくれて、
なんだろう、ひとつ大人に?なったような印象でした。

そしてなによりもメッセージノート。
仙台で使ってたものをそのまま大阪へ送りましたが、
2/3はブランクだったページも京都終了で最後までぎっしり。

コメントをひとつひとつ読んでいたら胸が熱くなり、涙してしまいました。
その多くに「ありがとう。」と書かれているのが印象的で、
僕らの方こそありがとうを言わなければならないのに、
本当にありがたい言葉です。
自分の友人含め、好き忘れの参加者数名にもお見せしましたが、
多くの人のそのメッセージに皆、涙を浮かべていました。


今回の写真展の作品は、約半分が震災前に撮られたものです。
同時にもう半分は震災後に撮られたもの。
正直無くなった景色もありましたが、被害を受けなかった場所、
今だからこそ愛しいと思える景色もありました。

そんな景色がならぶ写真展の中で
「仙台に行ってみたくなった」「自分のふるさとを思い出した」
「仙台で育ったので思い出した」などのみなさんの言葉が
ひとまわりしてきて、深く自分たちに響いてきました。
震災がきっかけで始まった写真展なので
あえてこういう言葉を使いませんでしたが
今は素直に「この写真展をやってよかった」と思います。


一昨日の元旦、初日の出を見に行きました。
毎年行く、仙台の深沼海岸という海です。
今回の写真展では大きく引き延ばして展示していた大好きな風景です。

2010年5月25日AM4:00 深沼海岸にて


震災以降3度足を運びましたが、
震災当時は海に行くまでの風景が空爆を受けたような景色。
車がひっくり返ってたり、田んぼに家の2階部分だけがぽつんとあったり。
10ヶ月後の今はあいかわらず街ごとが削りとられた状態でありますが
慰霊碑も立っていて、多くの方々が花を添えていました。

そして浜辺に出て、日の出を見ました。
数々この海で日の出を見ましたがあんな幻想的な風景は初めてでした。

4月は行ったもののなんだか恐くて浜に降りられず....
8月には仙台での好き忘れ写真展が無事終えられた報告。
10月は大阪での好き忘れの写真展が始まるという報告。
そして一昨日は大阪、兵庫、京都のすべての写真展が終わった事の報告。
そういう意味も含めて、10数キロの距離を自転車で走らせてきました。

人によっては二度と見たくなくても僕にとっては大好きな景色です。
これからも足を運びたいと思います。

皆さんもそれぞれに好きな景色があることだと思います。
風景に限らず、家族や友人、ペット等と過ごす時間...
時間が過ぎればいつかは“好きだった景色...”となってしまいます。
だからこそ今目に見える景色を大事にしてください、そして残して下さい。


震災があって、
どうやっても「良い年だったね。」とは誰しもが思えなかった2011年。
それでも22tu-tu gallery&atelierの菅さん、高瀬舟の田平さん、
Gallery Ort Projectの村田さんはじめスタッフの方々、
3都市全てをコーディネートしてくれたMIQUIさん、
そして塩崎さん、三嶋さん、豊島さん、lumicaさん、
うつわhakuさん、mogu cameraの小倉さん、
大阪、兵庫、京都の開催に向けて協力いただいた方、
観に来てくれた大勢の方、そして仙台での友人たちや家族のおかげで
あの重く暗かった春を塗り替えてくれるように
「良いこと、嬉しいこともたくさんあった年だったね。」という気持ちで
2011年を終えて、2012年を迎えられました。

ありがとうございました。


「好きだった景色を忘れないための写真展。」主催
LIFE WORK DESIGN ゴトウ


↓一昨日の その景色を映像にしてみました。
僕の好きな景色は今なお綺麗に続いています。

●2012.1.1 深沼海岸の日の出

「好き忘れ写真展」&「せんだい散歩」 終了しました。

2011年12月28日 (水) 14:32 |


こんにちは。小さな街の小野です。

仙台から始まり、大阪、兵庫、京都と各地を巡った「好きだった景色を忘
れないための写真展。」、そして「小さな街のせんだい散歩」が無事に終
了致しました。先日、それぞれの作品&商品が仙台へ戻ってきました。

本当に沢山の方のご協力があったからこそ、大勢の方へ今回の催しを、
そして”せんだいの空気”をお届けする事が出来ました。催しに足を運ん
でいただきました皆さま、そして各所でご協力頂きました皆さま、本当に
有難うございました。

この催しを振り返ってみると、誰のものでもない「街」の姿は、全ての皆
さんのものでもあり、故に単なるキレイ、美しい以上の想いを各作品に馳
せる事が出来るのかなと感じました。この余白とも似た作品と見手の関係、
距離感に僕はとても気持ち良さを感じます。”この作品の仙台の風景を見
に行きたい”という気持ちに加えて、自分の「街」との関係を考え、見つ
め直すきっかけにもなったのではないでしょうか。人の中から忘れ去られ
てしまう風景は、本当の意味で無くなってしまいます。

関係、距離感という話しで言えばせんだい散歩の商品にも同じ雰囲気があ
ったのではないかなぁと思います。この商品を作っている作者が仙台で生
活をしている。仙台で作られている。商品を手に取る時に感じていただけ
たのではないかなと思います。もし、機会があれば作り手に会いに仙台へ
遊びに来て下さいね!それが何よりの喜びとなります。

何だか、皆さまの温かな気持ちに揺られフワフワと浮かび移動する気球の
様な催しだなーと感じました。

好き忘れ写真展を主催しているLIFE WORK DESIGNの後藤さんのご感想
はコチラをご覧ください。 → http://bit.ly/rEbgnM


「仙台と大阪を繋ぐ」をテーマに始めたこの小さな青いポストですが、
今後も大阪を始め沢山の場所、沢山の人と繋がり、互いの”面白い”、
”楽しい”を交換・共有出来ればなと思います。来年は「大阪から仙台へ」
の企画を行う予定です。詳細が決まり次第、ブログにてお知らせいたしま
すね。お楽しみにしていて下さい!